【京都】東アジア文化都市2017京都 アジア回廊 現代美術展 特別連携事業 (同時開催展) 身体0ベース運用法「0 GYM」 京都市立芸術大学ギャラリー @ KCUA 2017/9/2〜10/15

東アジア文化都市2017京都 アジア回廊 現代美術展 特別連携事業 (同時開催展)
身体0ベース運用法「0 GYM」
京都市立芸術大学ギャラリー @ KCUA
2017年9月2日(土)–10月15日(日)

〈身体0ベース運用法〉とは、歩く・座るなど、日常生活の中で一般的に「安定」して行われる身体運動に「もの」を関わらせることによって「不安定」を作り出し、「不安定」を「安定」へと戻そうとする中に、人間が元来持つ運動機能を見出す試みです。これによって発見された〈身体〉は、武道・スポーツ・身体表現だけでなく、人間の活動全てにおいて応用できるものです。

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「身体ベース運用法」とは、染色作家、安藤隆一郎によって考案された、ものづくりの観点から出発した身体運用法です。「0 GYM」では、物・場所・リズムなど複数のテーマに沿って「身体0ベース運用法」を紹介していきます。映像や道具などの展示物を鑑賞するだけでなく、実際にトレーニングを体験することも可能です。

また、安藤が公募によって選抜された複数の若手作家を対象に、2017年春から約半年間に渡って、それぞれの作品制作における身体活用法を開発していく「パーソナルトレーニング」の過程なども公開します。安藤隆一郎ならびに育成対象の若手作家は、会期中に随時、トレーニングを行いながらの公開制作も行います。

パーソナルトレーニング受講作家:今井菜江、住吉山実里、真野綾子、水谷昌人、森太三

gallery.kcua.ac.jp